初レッスンでハートを打ち貫かれました

こんにちは。新米騎士のくまきちです。

今日は西洋剣術の初レッスンでハートを打ち貫かれてしまったお話です。

この西洋剣術は、アーマードバトルをやっているキャッスルティンタジェルに所属すると習える剣術レッスンです。今は両刃のロングソード、小さな盾と片手剣を使うソード&バックラーを練習中です。後々、習える武器の種類が増えていきます。

ちなみにロングソードはこちら。右が私の愛銃「89式自動小銃」長さ916mm、左がロングソードで長さ1290mm。普段の練習ではこのロングソードに緩衝材をグルグル巻きにしたものを使いますのでケガの心配は少ないのです。ケガしないとは言っていない。

以前、アーマードバトルをご紹介したときに、アーマードバトルは甲冑を身にまとい、金属でできた武器で戦う競技と説明しました。しかし、いきなり甲冑を着て殴り合う訳ではありません。鎧は30kgもあります。慣れずに動けば後ろ向きに転んで脳震とうでダウンです。

前の記事「くまきち、騎士になる」http://kumakichi.oops.jp/archives/40

ケガをしないためにも最初は礼儀作法や足さばき、基本の技を習い、そこから防具を付けての練習になります。ここでいう防具は、甲冑ではなく、フェンシングのマスク、グローブ、ラッパー(喉を守るもの)、ファウルカップになります。

なので最初はフェンシングみたいな恰好で練習することになります。でも、練習初日から防具を付けてスパーリングできるので超楽しい!!

細かい練習の話はさておいて、驚いたのは剣の振り方の違いです。剣道では日本刀の運用を前提としているので、基本的に剣の動きは上下運動です。左手で自分の中心線からぶれないように振り、コントロールは右手で行う。そして、右足は前、左足は後ろが原則(構えによって変わることがあります)。

しかし、ロングソードは両方に刃があります。そのため上下はもちろん、左右に回すようにも振るのです。両方の刃を交互に使う様に身体の軸を中心にして剣を左右にグルングルン振ります。足も剣の振りに合わせて入れ替えます。

剣道の癖があるから足と剣がごっちゃごちゃになるけど、超楽しい!!ゲームで新しい操作がアンロックされた気分です。体感的にはワルツを踊る感じに近いかな?

さあ、練習もそこそこにお待ちかね、スパーリングです!!

先生から「剣道をやっていたのなら、剣道スタイルでもいいよ。徐々に西洋剣術に移していこう。」と言われました。やったー!!存分に暴れられる!!

と、思ったのだが…。練習に参加している皆さんと向かい合ってみて違和感を覚える。あれー?素人じゃないぞこの人達…。

後で知りましたが、その日の参加者さんは、中国人でアメリカ留学時にイタリア剣術を習った方、九州生まれで前から剣術をやってた方、アメリカ人で西洋剣術歴の長い方。そして私。

おい、みんな強いじゃないか。聞いてないぞ(笑)

まあいい。敵は強い方が燃えるよね!!さあ、我が力を味わうがよいっ!!

結果は!! もちろん!! ボロクソでしたー(笑)

勝率3割ってところかな…。

ロングソードの鍔(写真の丸の中)が邪魔で小手(相手の手首付近を叩く技)が入らない…。面を打っても速さは判定基準に入ってないから大体は相打ちになる。返し技か胴、逆胴しか入らない。てゆーか剣が重い!!(1.5kg)竹刀の3倍くらいあるじゃん!!多段打ちとかできんわ!!

でも剣が重いからスピードが乗るとすごい威力がでるんです。それを実感したのは最後のスパーリング。中国人さんのイタリア剣術vs縄文人(私)の剣道。

中国人さんが剣を頭上に掲げて上段の構え。上段には突きが定石、私は勢いよく突きを繰り出します。彼はロングポイント(突きの構え)に構えを変えて応戦。私の突きは彼の眉間に、彼の突きは私の心臓の位置に突き刺さりました。

相打ちです。しかし、彼はフェイスガードがあるのでノーダメージ。私は胴体に防具が無いので肋骨直撃。めっちゃ痛い(泣)

はい、タイトル通りハート(物理)を打ち貫かれました。

その場は「大丈夫」と言ったけど、家に帰ってから「悔しいーーー!!ムキーーー!!」となったのは言うまでもない。悔しくて素振り用のロングソードと入門DVDを買ったのも言うまでもない。

負けないぞ、日本一になるのだ。

それでは、Bye for now!!